こんにちは。会社員を辞めてぶどう栽培で新規就農を目指す30代会社員です。
前置きしておきますが、ぶどうを育てたことも苗木を植えた経験もない私がこれから苗木を購入するにあたって調べたこと感じたことを綴っていきますので温かい目で見守っていただけると幸いです。
偉そうに聞こえたら申し訳ございません。。。
参考になれば幸いですが、知見のある方のツッコミもお待ちしております!
どの品種にすれば良いのか?
数あるぶどうの品種からどの品種を選べば良いのか悩みますよね。
わたしも悩んでいます。。。(笑)
ただ、これは家庭菜園をするのか、経済栽培するのかで考え方は変わるかと思います。
まず、家庭菜園で個人が栽培を楽しんで消費する場合ですが、個人が育ててみたい品種、食べたい品種を選べば良いかと思います。
強いて言うのであれば、寒さや病気に強い品種を選ぶのが良いのではないでしょうか。
次に、経済栽培する場合ですが家庭菜園と異なり栽培する方が食べたい品種では難しいかもしれません。それがお客様のニーズに合致するのであれば問題ないかと思います。
農家もビジネスの一貫なのでやはりお客様のニーズが重要になるかと思います。
栽培しても売れないと栽培した意味がないですもんね。。。
参考までに下のグラフは農林水産省が出した品種別栽培面積の割合の変化ですが、時代が変わるとトレンドも変わるのがよくわかりますね。

結論これといった答えはありませんが、お客様のニーズに合わせた品種選びが重要だと私は思いました。
これからは、どんな品種が求められるのでしょうか???
どのような苗木を選べば良いのか?
品種が決まれば苗木を購入することになると思いますが、どのような苗木を購入すれば失敗しないのか調べてみました。
苗木の種類は大きく分けて自根苗と接ぎ木苗の2種類あるようです。
基本的には接ぎ木苗を選ぶのが間違いないかと思います。
これは、接ぎ木苗に使われる台木は寄生虫に強いことが知られているためです。
一方で、自根苗は害虫が寄生してしまう可能性が高く、一度寄生すると駆除も大変なので接ぎ木苗を選ぶと良いかと思います。
また、苗木は見た目では病気にかかっているか判断が難しいためウィルスフリーのタグのついている苗木を選ぶと良いかと思います。
更に言うと、節の間が短く、根っこは多い方が力強く成長してくれるようです。
まとめ
調べて分かったぶどうの苗木の選び方ですが、
まず、品種はニーズを考えろ!
品種が決まったら接ぎ木苗のウィルスフリーを購入しろ!
でした。
おすすめの品種なんかあればお気軽にコメントいただけると嬉しいです!
ではでは~。
参考文献:小林和司 「図解よくわかるブドウ栽培」創盛社 2021年8月
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