今日は私たちが思うダイニングテーブルのメリット・デメリットや選び方、購入品をご紹介します!
先日引越に伴いダイニングテーブルを新調したのですが、買うか買わないか含め迷った点がありました。それでも最終的に購入を決めて満足するものが買えたので、購入を検討している方の参考になれ嬉しいです。
目次
この記事を読んでほしい人
- ダイニングテーブルの購入を検討している人
この記事の内容
- ダイニングテーブルがあることによるメリット・デメリット
- ダイニングテーブルの種類や選び方
- 購入品紹介
<ダイニングテーブルがあることによるメリット>
・食事がしやすい
高さがある椅子に座り高さがあるテーブルで食事をすることは、膝や腰などの負担も少なく楽な体制で食事ができます。実際、以前までは低めのソファーに座りローテーブルで食事をしていた私たちも、食事のしやすさは本当に日々実感しています。また、配膳の導線も確保しやすいです。
・家での過ごし方にメリハリがつく
テレビを前にリラックスする用途で使われることの多いローテーブルで食事も何もかも済ませてしまうと、食後にそのまままったりしてなかなか食器が洗えなかったり、なかなかお風呂に入らなかったりしませんか?(私が怠惰すぎるだけかもですが)
比べて、食事の時はダイニングテーブル・リラックスするときは別の場所と分けることでメリハリがつき、食後なんとなくテレビを見続けてもうこんな時間なんてことが減りました。ついでに家族の会話も増えたことも実感しています。
・インテリアに箔がつく
これは個人の主観強めですが、ダイニングテーブルがあるとインテリアが整い自然とお客様も呼べちゃう気がしてきます。特にカウンターキッチンのお家では、カウンター越しのダイニングテーブルで食事を楽しむ時間が絵になりますよね。
<ダイニングテーブルがあることによるデメリット>
・場所を取る
食事だけに使うとしても1日3回という少なくはない頻度で使用するとはいえ、使っていない時はただ場所を取るだけというのも事実。ただし、これについてはどの家具や家電にも言えることで、部屋の大きさに合わせたサイズ選びや生活スタイルに合わせた商品をしっかり選べば問題ないと思っています。
・ローテーブルを別に置く場合、単純に物が増える
リラックスタイム用に別にローテーブルを置く場合、広めのお家かよほど小さいサイドテーブルを選ばない限りお部屋に圧迫感が出てしまします。もちろんお部屋が広々としているのであればソファーとセットでローテーブルを置ければそれこそインテリアに箔がつきますが。
<ダイニングテーブルの種類や選び方>
●サイズ
ダイニングテーブルの購入を検討する際、まず絞り込むのはサイズではないでしょうか。
幅広いサイズの商品がありますが、こちらは使用人数やご自宅の広さに合わせて選んでいけば絞られてきます。
一般的に、ダイニングテーブルは食事をする際に使うことが多いと思いますので、食事に必要なスペースを確認します。
・大人1人が食事をする際に必要なスペース(目安):幅60㎝×奥行40㎝
これに沿って家族全員が食事できるサイズを絞り込むと良いでしょう。
また、テーブルのサイズだけではなく、座った時の椅子のスペースや人が通るスペースも考慮し、お部屋に合うサイズを選択します。
●天板の形
次に天板の形で分けることができます。
四角:最も一般的な形状で、正方形と長方形があります。メリットは実用的であること、デメリットは角の加工が甘いとぶつけた時痛いことでしょうか。
丸:完全な円形や長方形の角を取っただけのような楕円形のものまであります。メリットはお部屋の雰囲気をやわらげおしゃれな雰囲気を演出しやすいこと、デメリットは角のスペースに物が置けないことでしょうか。
三角/その他:この中では一番見かけることの少ない三角や、六角等の珍しいタイプです。メリットは個性を生かしたお部屋作りに役立つこと、デメリットは実用性でしょうか。
天板の形は、お部屋の雰囲気や好みで選ぶことになりますが、実用的なのはやはり四角の場合が多そうです。
私自身、一度楕円形のテーブルを使用していたことがありますが、角に物を置けないのがけっこう不便に感じました。食事に使う場合なおさらです。また、微妙に空いた角のスペースは他の何にも活用できず、完全に四角派になったきっかけです。
●脚の形状
次に脚の形状です。
検討時に意識が向きにくいかもしれませんが、これが重要なポイントだと思っています。
4本足:一番多くみられる形です。メリットは四隅にそれぞれ脚があり安定感が抜群なこと、デメリットは椅子をしっかり引かないと座りにくいことでしょうか。
2歩脚:メリットは正面から座る際に椅子をあまり引かなくても座りやすいこと、デメリットは座れる面が限定されることでしょうか。
1本脚:メリットは座れる面が限定されないことと、座る際に椅子をあまり引かなくても座りやすいこと、デメリットは耐久性の観点から脚を重くする必要があり、重量感がでることでしょうか。
その他:その他にも、天板の形に合わせるような3本脚や不規則な形状のものもありますね。
脚の形状は生活スタイルに合わせて選ぶと後々の不便を防げそうです。
例えば、小さなお子様がいる家庭では2本脚は不向きな場合があります。理由は、長方形の天板を前提に説明すると、ベビーチェアを短辺の面に寄せてごはんを食べさせたいとき、テーブルの脚が邪魔をしてベビーチェアがテーブルに寄せられないなんてことが起こるからです。
この他にも、一本脚だと掃除機をかける際回り道する必要があったり移動が重くて大変だったり、いろいろ考えられます。
それぞれの生活スタイルの中で考えられるメリット・デメリットを比較して慎重に検討したいですね。
ちなみに、後ほど紹介しますが私の購入品は4本脚です。ただ、4本脚のデメリットを解消できる絶妙なつくりになっていて座るときも不便を感じません。どんなつくりかは購入品紹介に記載しますので、ぜひ見ていってください!
●素材
次に素材感です。よく見るのは次の3つくらいでしょうか。
木材、ガラス天板×ステンレス脚、大理石調など。
これらは完全に好みとお部屋の雰囲気に合わせて選んでいいと思います。
強いて言うなら、それぞれのメリット・デメリットは以下でしょうか。
メリット | デメリット | |
木材 | 他の家具と統一感を出しやすい、ぬくもり感のある雰囲気 | 傷がつきやすい |
ガラス天板×スチール脚 | 傷がつきにくい、スタイリッシュな雰囲気 | 指紋・埃が目立つ |
大理石調 | 傷がつきにくい、スタイリッシュな雰囲気 | 食器やグラスを置くときに音が出やすい |
●付加機能の有無
最後に付加機能の有無です。
付加機能とは、例えばコンセントや引き出しの有無、天板を拡張できたり、高さを変えられたりなどです。
コンセントがあればテーブル周りのケーブルを少なくできそうですが、埃や水がかかることが心配されますね。
また、引き出しもあると便利なことが多そうです(私も初めは引き出し付を探していました)が、職場や学校の勉強机のような雰囲気が否めず、ダイニングテーブルとしてはリビングの雰囲気を壊しそうで諦めました。
天板の拡張や高さの調整は、用途が変わることが多い方に向いています。しかし、めったに使わないけど念のためといった温度感でにその機能を選ぶと、メリットが見た目や手間のデメリットを上らず結局使用しないなんてことも聞いたことがあります。
そのため、これらの付加機能は必要最低限のものを選択しておいて良さそうです。
<購入品紹介>
最後に、購入品のご紹介です。私たちは大塚家具で以下の商品を購入しました。
商品名:テーブルユネマ1500カームBRオーク
サイズ(㎝):幅150×奥行80×高さ72
お値段(テーブルのみ):43,540円
(椅子2つとベンチ、それらのカバーを合わせても88,000円です!)
この商品は使いやすさも見た目もお値段も本当にお気に入りです。
メリットを記載していくので、ぜひ参考にしてください!
・木材の絶妙な色。季節を選ばず、汚れも目立たない!(明るすぎると冬場に不向きで汚れが目立つ、暗すぎると夏場に不向きで指紋や埃が目立つ。)
・安定感抜群の4本脚。だけど、脚がテーブル角の際ではなく少し内側に入っているため見た目がスマート&座りやすい!
・実用的な四角い天板。だけど角は加工されていてぶつけても全然痛くない!
・150×90で広々使える。4人でゆったり6人もいけそうなサイズで、来客があっても家族が増えても長く使える!
以上、ダイニングテーブルの購入に少しでも参考になれば嬉しいです。
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