出産に関わるお金がいくら掛かるか気になりますよね。
しかも、双子出産となると更に不安が増しますよね。
こんにちは。
現在、育児休業を一年間取得し生後2か月の双子の育児に奮闘するみちくさ双子パパです。
今回は妊婦検診から出産までの医療費はいくら掛かったかまとめましたので簡単に紹介していきます。
この記事を読めば、双子出産に関わる医療費を過度に心配しなくても良いことが分かります。特に現在双子妊娠中の方の参考になれば幸いです。
是非最後までご覧ください。
※前置きとして我が家の状況は下記となります。
目次
双子の妊婦検診から出産までの医療費がいくらかかったか
早速結果発表ですが、我が家では双子の妊婦検診から出産までの医療費はなんと
1,332,197円でした!
これでは、新車の軽自動車が買えてしまう。いや、近頃の軽自動車はもっと高いか。
話は戻して、医療費が高いと思った皆さんご安心ください。
これはあくまで補助券や出産育児一時金などを差し引く前の費用です。
気になる補助券や出産育児一時金などを差し引いた自己負担額はなんと0円でした。むしろ43,506円が手元に戻ってきました。
これには、からくりがあるので後ほど説明していきますね。
一旦、すべてまとめた表を紹介させていただきます。
日付 | 内容 | 費用 | 補助券/還付金 | 自己負担 |
2022/9/8 | 妊婦検診 | ¥32,580 | ¥12,000 | ¥20,580 |
2022/9/30 | 妊婦検診 | ¥11,340 | ¥7,000 | ¥4,340 |
2022/10/28 | 妊婦検診 | ¥11,340 | ¥4,700 | ¥6,640 |
2022/11/16 | 妊婦検診 | ¥15,940 | ¥12,000 | ¥3,940 |
2022/12/14 | 妊婦検診 | ¥18,950 | ¥12,000 | ¥6,950 |
2022/12/27 | 妊婦検診 | ¥17,720 | ¥4,700 | ¥13,020 |
2023/12/27-31 | 入院 | ¥175,000 | ¥149,403 | ¥25,597 |
2023/1/1-18 | 入院 | ¥126,307 | ¥68,800 | ¥57,507 |
2023/1/26 | 妊婦検診 | ¥12,260 | ¥4,700 | ¥7,560 |
2023/2/2 | 経過観察 | ¥2,020 | ¥0 | ¥2,020 |
2023/2/2 | 処方箋 | ¥1,350 | ¥0 | ¥1,350 |
2023/2/16 | 妊婦健診 | ¥6,890 | ¥4,700 | ¥2,190 |
2023/3/2 | 妊婦健診 | ¥12,030 | ¥4,700 | ¥7,330 |
2023/3/16 | 妊婦健診 | ¥10,560 | ¥4,700 | ¥5,860 |
2023/3/21-28 | 入院 | ¥877,910 | ¥1,086,300 | -¥208,390 |
合計 | ¥1,332,197 | ¥1,375,703 | -¥43,506 |
それでは詳細をこれから紹介していきます。
6回の妊婦検診費用(妊娠9週~25週)
この時期は計6回の妊婦検診を受けて自己負担額55,470円の費用が掛かりました
25週の妊婦検診では切迫早産と診断されたので救急搬送の費用や、初回の妊婦検診もありましたので補助券を使用しても費用はそれなりに掛かりました。
それにしても、切迫早産と診断されたときはまだ25週目でしたのでこの先が心配で夜も寝られませんでした
切迫早産による23日間の入院費用
切迫早産による入院費用の自己負担額は83,104円掛かりました。
高額療養費制度に加えて、妻が加入している健康保険組合からは付加給付として一部負担還元金が支給されたので民間の医療保険に加入していなくても自己負担額がこの金額に落ち着きました。
入院生活はこのご時世なので面会もすることができなかったので妻は本当に辛くて長い入院生活だったと思いますが、なんとか自宅での絶対安静を条件に退院することが出来ました。
頑張ってくれた妻には本当に感謝しかありません。
4回の妊婦検診費用と1回の経過観察費用(妊娠28週~37週)
この時期は4回の妊婦検診と1回の経過観察で自己負担額26,310円掛かりました。
妻の場合は入院前の妊婦検診と合わせて10回の妊婦検診を受診しました。
多胎妊娠の場合は、14枚の補助券に加えて5枚の補助券がもらえますのでなんと9枚の補助券が余りました。
多胎妊娠の場合は、妻のように入院期間があったり、早産になるケースが多いので補助券が多くなっても使い切れるケースは少ないように感じます。
さらに双子の妊婦検診では検査によっては2倍の費用が掛かるので補助券を増やすより、補助券1枚当たりの金額を増額してくれた方が助かる人は多いと感じました。
また現在、妊婦検診に通われている方に一言アドバイスさせていただくと我が家のように補助券を使いきれないケースがあるので高額な補助券は出し惜しみせずに高額な券から使用することをお勧めします。
補助券を使用する順番を病院によっては指定される場合がありますが(我が家がそうでした。)、補助券を使用する順番に決まりはないので担当の方に言えば補助券の使う順番は妊婦側で指定することが出来ました。
帝王切開に伴う出産費用と入院費用
我が家の場合は、出産費用と出産による入院費用は自己負担がありませんでした。むしろ208,390円浮かせることができました。
ここに、妊婦健診から出産までに掛かる自己負担額が0円に抑えることができたからくりがあります。
それでは詳細をみていきましょう。
帝王切開による出産と入院費用は我が家の場合は877,910円掛かりました。
出産育児一時金として42万円×2人分(双子分)なので840,000円が支給されます。
また、妻の健康保険組合からは出産育児付加金として1児につき90,000円給付されるので双子の我が家では180,000円支給されました。
そして、妻の健康保険組合から高額な医療費が掛かった際の付加給付で63,300円が一時負担還元金として支給されました。
健康保険組合さまさまですね。
まとめ
我が家では、妊婦検診から出産までの医療費は1,332,197円掛かりましたが、自己負担額は0円に抑えることができました。
これは、妊婦検診補助券、出産育児一時金、健康保険組合の付加給付があったおかげでもあります。
特に、我が家では健康保険組合の保障が手厚かったので、入院費用や出産費用を抑えることができました。
現在妊婦の方は、一度加入している健康保険組合のHPなどで確認してみる良いかもしれません。
また、令和5年4月からは出産育児一時金も50万円に増額されました。
加えて出産に掛かる費用が公的保険適用の話や、実質無償化の話もニュースで聞きましたが是非実現して欲しいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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