帝王切開による出産費用公開!民間保険に加入していないけど大丈夫?

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パパ
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こんにちは。

現在、育児休業を1年間取得し生後3か月の双子の育児に奮闘するみちくさ双子パパです。

妻からの双子の懐妊発表は大きなサプライズで嬉しいことこのうえなし!

しかし頭の片隅にお金大丈夫かな。。。

何とも情けない心配ではありますが、目を背けることはできません。

そのような不安や心配になるママパパもいるのではないでしょうか?

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そこで今回は実際に我が家で帝王切開による出産に掛かった費用をまとめましたので公開していきます!

結論から言うと、出産費用は877,910円掛かりました。しかし、出産育児一時金と健康保険組合の付加給付制度により民間保険未加入にもかかわらず実質負担はゼロ円でさらには208,390円プラスになるという結果になりました。

それでは、詳細を確認していきましょう!

我が家の出産状況

まずは、出産する病院や入院日数によって出産費用が異なるので我が家の出産状況を紹介しておきます。

我が家の出産状況・健康保険組合加入
・民間保険未加入
・大学病院(東京都)
・出産児数:2人
・緊急帝王切開
・入院日数:8日

双子出産費用の明細内訳

こちらが我が家の双子の緊急帝王切開に掛かかった出産費用の明細になります。

入院料0円
室料差額36,000円
分娩介助料540,000円
分娩料———
産科医療保障制度24,000円
新生児管理保育料0円
検査・薬剤料144,680円
処置・手当料0円
その他39,500円
一部負担金93,730円
妊婦合計負担額877,910円

合計負担額は877,910円になりました。

出産育児一時金

国民健康保険や健康保険に加入している方であればだれでも出産育児一時金を受け取ることが出来ます。

出産育児一時金は2023年の4月から42万円から50万円に増額されましたが、我が家の場合は2023年の3月に出産したため42万円×2人分の84万円が出産育児一時金として受け取ることが出来ました。

また、出産育児一時金は『直接支払制度』を利用することで、健康保険組合から出産する医療機関に直接一時金を支払いしてくれるので窓口での負担を減らすことが出来ます。

我が家も『直接支払制度』を利用することで病院の窓口では37,910円の負担で済むことができました。

877,910円(出産費用)-840,000円(出産育児一時金×2人分)=37,910円

出産育児付加金

出産育児付加金は健康保険組合の付加給付制度のひとつです。

健康保険組合の付加給付制度は、健康保険組合の一部または公務員が加入する共済組合において認められる制度です。

付加給付制度がある健康保険に加入している場合は出産育児一時金に加えて出産育児付加金として給付を受けることが出来ます。

妻が加入している健康保険組合では1児につき9万円給付されるので双子の場合は18万円給付されます。

こちらが実際に加入している健康保険組合のHPの引用になります。

出典:保険給付一覧 | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合 (its-kenpo.or.jp)

加入している健康保険組合に付加給付制度かあるかは加入している健康保険のHPを確認するとわかるので一度ご確認ください。

もし、加入している健康保険が分からない場合は所有している健康保険証に書いてあるのでご確認ください。
また、残念ながら国民健康保険や全国健康保険協会には付加給付制度はないので注意が必要です。

一部負担還元金

一部負担還元金も出産育児付加金同様に健康保険組合の付加給付制度のひとつです。

高額な医療費が掛かった際に、高額療養費に上乗せして一部負担還元金を給付してくれるものです。

妻が加入している健康保険組合では自己負担額(高額療養費除く)から20,000円を控除した金額が支給されます。

妻の場合は66,300円の支給がありました。

こちらが実際に加入している健康保険組合のHPの引用になります。

出典:保険給付一覧 | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合 (its-kenpo.or.jp)

一部負担還元金も育児付加金同様に健康保険組合の一部または公務員が加入する共済組合において認められる制度ですので、加入している健康保険組合に付加給付制度があるか確認する必要があります。

まとめ

我が家の場合、双子の帝王切開に877,910円の費用がかかりましたが、

窓口での負担は『直接支払制度』を利用することで37,910円に抑えることが出来ました。

877,910円(出産費用)-840,000円(出産育児一時金×2人分)=37,910円

また、加入している健康保険組合の付加給付制度により246,300円の給付を受けることができました。

180,000円(育児付加金)+66,300円(一部負担還元金)=246,300円

病院の窓口負担と差し引くと208,390円プラスになりました。

もし、加入している健康保険組合に付加給付制度がなかったとしても37,910円の手出しで済みましたし、現在は出産育児一時金も増額されたので妊婦の負担も軽減するはずです。

このように双子の出産費用に対して過度に心配することはないと思います。

また、民間保険に頼らずとも公的な健康保険のみでも十分に手厚い支給を受けることが出来るので医療費は民間保険ではなく貯金で賄うのが個人的には最適だと考えます。

今回の記事が少しでも双子妊婦の方の助けになれば嬉しいです。

パパ
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最後までお読みいただきありがとうございました!

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