こんにちは。
現在、育児休業を1年間取得し生後3か月の双子の育児に奮闘するみちくさ双子パパです。
妻からの双子の懐妊発表は大きなサプライズで嬉しいことこのうえなし!
しかし頭の片隅にお金大丈夫かな。。。
何とも情けない心配ではありますが、目を背けることはできません。
そのような不安や心配になるママパパもいるのではないでしょうか?
そこで実際に我が家で妊婦健診に掛かった費用をまとめましたので公開していきます!
妊婦検診費用の負担を軽減する方法も書いてありますので、
是非最後までお読みください!
双子の妊婦健診
双子の妊娠を診断されると「おめでとうございます」と言われるや否やリスクや注意点を先生から受けハイリスク妊娠に分類されます。
具体的には切迫早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群など様々なリスクを抱えます。そのため、管理入院が必要なケースも多いので注意が必要です。
それくらいリスクがあることなので妊婦検診も単胎児に比べて頻度が多い傾向にあります。
一般的には双子妊娠は12週から36週まで2週間に一度、36週以降は1週間に一度の妊婦健診がすすめられます。
双子の妊婦健診の補助制度
妊娠は病気でないことから、現在の制度上は健康保険適用外です。つまり全額自己負担となります。
しかし、これでは妊婦の負担が大きすぎるということで自治体が補助券を発行して一部負担してくれます。
自治体によって補助券の回数や金額が異なりますが、多くの自治体で14回分の補助券をもらえるようです。
また、自治体によっては双子など多胎妊娠の追加補助を実施するケースが増えているのでお住いの自治体に確認してみてください。
参考までに横浜市では
14枚の補助券(12,000円×2枚、7,000円×1枚、4,700円×11枚)
多胎妊娠の場合、追加5枚の補助券(12,000円×1枚、4,700円×4枚) をもらうことが出来ます。
余った補助券は現金化したくなりますが、金券ではないので換金することはできません。
また、補助券の使用順に決まりはなく、余ってしまったことを考えて高額の補助券から使用することをオススメします。
実際にかかった双子の妊婦検診費用
我が家の場合は双子のなかでも『二絨毛膜双胎』と言われ、双子のなかではリスクの低い部類であったことと特に合併症もなかったため9週から23週まではおよそ4週に1度の妊婦検診でした。
しかし、25週目の妊婦検診で子宮頚管の長さが8mmとなり切迫早産と診断され、妊婦検診で通っていた病院では診ることできないとのことで救急搬送され県外の大学病院で管理入院することになりました。
入院中は子宮頚管が短くなることもなく安定していたので自宅での絶対安静を条件に妊娠28週で一時退院することができました。合計23日間の管理入院となりました。
入院中はコロナ対策で面会も禁止されていたので会うことが許されず、それでも病院の窓から見える場所を探して手を振って応援したのを今でも思い出します。
なんだか中学生の初恋みたいで面白いですよね(笑)
今では笑い話になって本当に良かったと思います。
話戻って、退院後28週から出産の37週までは妊婦健診を受けることになり、およそ2週間に一度受けました。
退院前と退院後で合計10回の妊婦検診を受けたことになりました。
すべて表にまとめると
週数 | 費用 | 補助券 | 自己負担額 |
9週 | \32,580 | \12,000 | \20,580 |
12週 | \11,340 | \7,000 | \4,340 |
16週 | \11,340 | \4,700 | \6,640 |
19週 | \15,940 | \12,000 | \3,940 |
23週 | \18,950 | \12,000 | \6,950 |
25週 | \17,720 | \4,700 | \13,020 |
入院(25週~28週) | |||
29週 | \12,260 | \4,700 | \7,560 |
32週 | \6,890 | \4,700 | \2,190 |
34週 | \12,030 | \4,700 | \7,330 |
36週 | \10,560 | \4,700 | \5,860 |
合計 | \149,610 | \71,200 | \78,410 |
表のように、費用から補助券を引くと\78,410を自己負担したことになりました。
これは懐が痛いです。。。
因みに補助券は9枚余りましたが、我が家では高額な補助券から使用したので損することなく補助券を使用することができました。
妊婦健診は医療費控除の対象
少しでも高額な医療費の負担を減らしたい方に朗報です!
妊婦検診の費用で自己負担した分は医療費控除の対象になります。
妊婦健診だけでなくその年(1月~12月)にかかった分娩費用(経腟分娩、無痛分娩、帝王切開すべて対象)も医療費控除の対象になります。
また、通院時の公共交通機関を使った交通費も医療費控除の対象となりますので少しは負担を減らすことができるかと思います。
どのくらい還付されるのか具体例を紹介します。
【例】
・妊婦検診費用:10万円
・分娩費用:60万円
・その他医療費:20万円(家族の分もまとめることができます)
・出産育児一時金:50万円
・課税所得:400万円
医療費控除額:10万円+60万円+20万円-50万円-10万円=30万円
還付金:30万円×20%=6万円
こちらの例では6万円が還付されることがわかりました。
更に医療費が高額な場合、課税所得が多い場合は還付金が増える可能性もあるので医療費控除は忘れずに確定申告するようにしましょう。
まとめ
我が家の場合は、妊娠25週~28週まで管理入院していたので少しイレギュラーではありましたが合計10回の妊婦検診を受けて\78,410を自己負担しました。
しかし、双子のなかでは妊婦健診の頻度が比較的少なく入院期間もあったので妊婦検診費用は掛からなかった方だと想像できます。
また、妊婦健診費用は医療費控除の対象となるので還付金を受けることで負担を減らすことができます。
双子妊娠は身体の不安、経済的な不安など不安が尽きないとは思いますが一緒に頑張っていきましょう!
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